GLP-1(ウゴービ)を医療として正しく使い、食事・運動・睡眠の習慣化で根本から肥満症を治療する。 薬を続けるのではなく、"薬を卒業すること"をゴールに据えた、 新大阪・Doctor's Fitness診療所の肥満症外来。
ひとつでも当てはまるなら、それは「肥満症」かもしれません。 単なる体型の問題ではなく、医学的に治療すべき疾患として、向き合える時代です。
「肥満」と「肥満症」は、医学的にまったく別物です。前者は身体的特徴の描写、 後者はれっきとした疾患。両者の違いを正しく理解することが、治療の第一歩です。 出典: 日本肥満学会『肥満症診療ガイドライン2022』
脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態で、BMI 25kg/m²以上のもの。
「高身長」「色白」と同じ、単なる身体的特徴であり、それ自体は治療対象ではありません。
肥満に起因・関連する11の健康障害を合併、またはその合併が予測される状態(内臓脂肪型肥満)。 医学的に減量を必要とする疾患として扱われます。
これらをひとつでも合併していれば、「肥満症」の可能性があります。
日本人は、半世紀にわたって"流行のダイエット"に飛びついてきました。 紅茶キノコ、りんご、こんにゃく、納豆、糖質制限──。 どれも一時はブームになり、そして消えていった。なぜ続かないのか。
— Doctor's Fitness診療所 院長 宮脇 大
これは、SNSやクリニックの広告ではあまり語られない事実です。
GLP-1(ウゴービ)は強力な肥満症治療薬ですが、注射をやめれば、
食欲も、胃の動きも、ホルモンの調整も元に戻る。
だから当院は、"薬を続ける"のではなく、"薬を卒業する"ことをゴールにします。
薬の効果が効いている12〜18ヶ月の間に、食事・運動・睡眠の習慣を整え、薬がなくても維持できるカラダと暮らしをつくる。
それが、Doctor's Fitnessの卒業プログラムです。
肥満症の治療薬として国内で薬事承認されているGLP-1製剤は、
ウゴービ(セマグルチド) と
ゼップバウンド(チルゼパチド) の2剤のみです。
マンジャロ・オゼンピック・リベルサスなどは、糖尿病治療薬として承認されており、肥満症の治療を目的とした投与は適応外です。SNS等で「メディカルダイエット」として処方されているケースの多くは、適正使用から外れています。
やめたら戻る、を前提に。
"卒業できる"プログラムを、一緒に。
魔法はありません。GLP-1を含むあらゆる薬は、この3つの土台がなければ意味がない。 逆に、この3つさえ整えば、薬を卒業できる。Doctor's Fitnessの治療設計の核です。
管理栄養士による個別指導。「これを食べれば痩せる」ではなく、あなたの生活に持続可能な食習慣を。野菜を先に、夜は早めに、お酒は適量。シンプルだが、続けることが本質。
自宅トレーニングが続かない人は、迷わずジムへ。連携施設で週2回、トレーナーに身を任せる。"行くまでが勝負"。トレーニング自体ではなく、結果(いいカラダ)に投資する発想です。医療費控除の対象となる施設もご紹介できます。
肥満治療の隠れた要。睡眠の質はホルモンバランスを左右し、食欲にも直結します。当院では睡眠外来も併設。睡眠の質改善・睡眠時無呼吸の数値改善も、減量と並行して進みます。
初診から卒業まで、おおよそ12〜18ヶ月。完全オーダーメイドではなく、医学的に確立された流れに、あなたの生活を組み込んでいくイメージです。
身体測定・血液検査・健康障害の評価・既往歴確認。BMIと健康障害から「肥満症」の診断と適応条件をチェック。
管理栄養士による栄養指導、自分ができる運動から開始。日々の体重記録(レコーディング)も習慣化へ。
週1回の皮下注射を開始。初回はクリニックで、看護師さんと一緒に注射の方法などを一緒に行います。月次フォローで副作用と効果を医師がモニタリング。生活習慣はそのまま継続します。
目標体重・健康障害の改善が達成されたらGLP-1を卒業。残るのは整った食習慣・運動習慣・引き締まったカラダ。場合によっては併存疾患の薬も減量・寛解へ。
プログラムを通じて身についた、無理のないライフスタイル。
体重だけでなく、内臓脂肪・体組成のレベルで整ったカラダ。
糖尿病・高血圧・脂質異常症などの薬も、減量や寛解に向かうケースがあります。当院では HbA1c 6.4以下を薬なしで維持している 方が複数。
薬ゼロ、あるいは最小限で、メディカルフィットネスを継続。これが当院の最終ゴールです。
ウゴービ(セマグルチド)は、ノボノルディスクファーマが開発した肥満症治療薬。 「痩せ薬」ではなく、第Ⅲ相試験を経て承認された医薬品です。週1回の皮下注射で、減量へと導きます。
肥満症治療以外の目的での投与は適正使用ではありません。SNS等でみる"自費メディカルダイエット"の多くは、医療の枠を逸脱しています。当院は適正使用ガイドラインに基づき処方します。
消化器症状(吐き気・便秘・下痢・腹痛・食欲減退)が代表的。重篤な副作用として急性膵炎・胆嚢炎・低血糖・甲状腺髄様癌。リスクとベネフィットを医師が判断します。
現状、健康保険適応は肥満症関連学会の専門医が常勤する大規模医療機関に限定されます。当院では自費診療です。保険適応をご希望の方には、連携先の国立循環器病研究センターをご紹介します。
当院の卒業プログラムは、すべての方に提供しているわけではありません。 医学的な適応と、ご自身の取り組み姿勢の両方が揃っている方が対象です。
BMI 27以上で、上記11の健康障害を2つ以上有する方。BMI 35以上の方は適応です。
定期的に栄養指導を受け、食習慣を見直す前向きな姿勢のある方。一緒に「肥満症」と向き合っていく方をお迎えします。
連携フィットネス施設(参照: rx.doctors.fitness)が安心ですが、継続が大事なのでどこのジムでもOKです。週1〜2回の頻度を推奨します。ご自身で運動に取り組めるのであれば、それもOKです。
毎日同じタイミングで測定し、記録する。レコーディングダイエットは想像以上に効果的です。減ってくれば測るのが楽しくなりますよ。
適応条件を満たさない方には、無理に治療をお勧めしません。生活習慣の見直しや別の医療機関へのご紹介など、最適な方針をご提案します。
身長と体重を入力するだけで、BMIと判定区分を確認できます。
当院のウゴービ治療は自費診療です。混合診療は認められないため、生活習慣病の保険診療とは別建てとなります。詳細は診療時にご説明します。
※ 用量により薬剤費が変動します。最低価格表示。
※ ジム費用・他院での検査費用は別途です。
日々の診療や栄養指導で生まれる気付きを、テーマ別の専門サイトに掲載しています。
肥満症治療の3本柱、それぞれの最新記事をご覧ください。
自身も「肥満症」と向き合い減量した当事者として ──。
Doctor's Fitness診療所 院長。循環器内科を専門とし、生活習慣病の根本治療を志向。「薬を飲むことが目的化した医療」への違和感から、メディカルフィットネスを提唱・実践。
自身も2024年末、BMI 28.6・内臓脂肪面積125.1cm²という"肥満症"の診断基準に該当。2025年1月から食事改善・パーソナルトレーニング・GLP-1の三位一体プログラムを自ら実行。
診療開始前に多くの方が気になる質問をまとめました。記載のない疑問は、LINE相談からお気軽にどうぞ。
当院ではウゴービ治療は自費診療です。健康保険適応は、肥満症関連学会の専門医が常勤する大規模医療機関に限定されています。当院は連携先の国立循環器病研究センターに紹介状をお書きすることが可能です。ただし保険適応には、様々な条件がありますので、診察の際にお尋ねください。
食事・運動・睡眠の習慣化なしに薬だけに頼ると、相当程度リバウンドします。だからこそ当院は「卒業」を前提に、生活習慣の根本改善を並行して行います。"打っている間だけ痩せる"治療は、当院では行いません。
消化器症状(吐き気・便秘・下痢・腹痛・食欲減退)が代表的です。重篤な副作用として急性膵炎・胆嚢炎・低血糖・甲状腺髄様癌があります。リスクがベネフィットを上回ると判断した場合、即座に中止します。気になる症状があれば随時ご相談ください。
もっとも本質的な違いは、適正使用を遵守しているか否か。SNSで宣伝されるGLP-1の多くは、肥満症ではない方に売る目的で処方されている疑いがあります。当院は適応条件を厳格に運用し、栄養・運動・医学的フォローと一体で運用します。
妊娠中・授乳中の方への投与は推奨されません。妊娠を希望される方は、計画と治療のスケジュールについて事前にご相談ください。
個人差はありますが、臨床試験では68週間で平均13.2%(2.4mg投与)の体重減少が報告されています。約1年かけて緩やかに減少していくのが標準的な経過です。極端な短期減量は推奨しません。
もちろんです。LINEからお気軽にご相談ください。適応外の場合でも、生活習慣病予防の観点からアドバイス可能です。
初診後は基本的に4週間ごとの来院です。注射の処方と効果・副作用のチェックを行います。オンライン診療の併用も応相談です。
新大阪駅から徒歩1分。お車の方は近隣のコインパーキングをご利用ください。
「自分は対象になるのか」「保険は使えるのか」「副作用が心配」──。
診察の前に気になることは、LINEでお気軽にお尋ねください。
スタッフがお答えし、必要に応じて受診のご予約を承ります。